審査委員長

川久保 俊(かわくぼしゅん)
SDGsと建築の専門家
法政大学デザイン工学部 教授
<プロフィール>
慶應義塾大学理工学部後期博士課程修了後、法政大学デザイン工学部助教、専任講師、准教授を経て教授(現職)。博士(工学)。専門は建築/都市のサステナブルデザイン。
近年は、持続可能な開発目標(SDGs)を原動力としたまちづくりに関する研究を進めている。
プライベートでアレルギーに苦しんだ経験からSDGsのゴール3に関連して健康住宅や健康街づくりに関する研究も行う。 主な受賞歴:文部科学大臣表彰若手科学者賞、グリーン購入大賞・環境大臣賞、日本建築学会奨励賞、日本都市計画学会論文奨励賞、山田一宇賞、International Conference on Sustainable Building Best Paper Awardなど。
副審査委員長

連 健夫(むらじ たけお)
建築・まちづくりの専門家
建築家・JCAABE一般社団法人日本建築まちづくり適正支援機構 代表理事
<プロフィール>
1956年京都市生まれ。東京都立大学大学院修了の後、建設会社10年間勤務、1991年渡英、AAスクール留学、AA大学院優等学位取得の後、同校助手、東ロンドン大学非常勤講師を経て1996年に帰国。
連健夫建築研究室を設立し建築活動の傍ら、早稲田大学、芝浦工業大学で非常勤講師を務めている。
また港区登録まちづくりコンサルタントとして街づくりにも関わっている。
作品に白鴎大学おもちゃライブラリー(栃木県建築景観賞)、荻窪家族レジデンス(グッドデザイン賞)等、著書に「心と対話する建築・家」「イギリス色の街」等。
審査員

土屋 俊博(つちや としひろ)
エコシステム形成の専門家
一般社団法人スマートシティ社会実装コンソーシアム コミュニティマネージャー
<プロフィール>
電機メーカーに入社後、経営企画部門にて新事業企画や法人設立・関係会社管理業務に従事。
2019年より内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局でスマートシティ関連政策の検討に参画。
2022年6月から(一社)スマートシティ社会実装コンソーシアム事務局として地域課題解決に資する新サービス開発の支援に取組む。経済産業大臣認定 中小企業診断士。長野県小諸市出身。
審査員

和田 直斗(わだ なおと)
弁理士
アイデアを守る専門家
<プロフィール>
滋賀県草津市生まれ。名古屋工業大学大学院修了後、建築用塗料・建材メーカーにて耐火被覆材や断熱材の開発業務に従事する。その後、特許事務所にて大手自動車部品メーカーなどの特許出願や権利化業務を手掛ける。2012年弁理士登録。
現在は独立開業し、「アイデア・ブランドを守る+活かす」を合言葉に、中小企業を専門として特許・商標などの知的財産の保護・活用を支援する。また、新製品開発や新規事業の支援にも取り組む。